輪島たいむす

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情報雑誌「DIME」の公式サイト「@DIME」で漆塗り職人の今瀬風韻さんが紹介されています

「@DIME」内【はたらきガール】より

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今瀬風韻さんは1995年生まれ。2017年に創業2世紀を数える輪島キリモトへ入社し、漆塗り職人として働いている。
今瀬さんがこの道に進んだきっかけのひとつが、料理人である母からの影響。
「母は懐石の料理人をしているので、子どものころから漆器は身近な存在でした。それと母はアートが好きで、私を引き連れて美術館へよく足を運んでいました。そうやって振り返ってみれば、美術関係の仕事を志望したきっかけは母だといえるかもしれないですね(笑)。美術大学への進学も考えましたが、高校卒業後、輪島漆芸技術研修所へ入所しました」
「母の店で輪島キリモトのイベントを開催したことがあります。自分で作った器ではありませんでしたが、店に来てくれたお客様から『すごくいいね』『続けてね』と言ってもらえた時に、これからも頑張ろうって改めて思ったのを覚えています」
「いずれは下地だけではなく、上塗りや木工を含めて、輪島塗のすべてを習得したい。4年間修業して一人前になれたら、販売なども経験して、お客様の声をモノ作りにフィードバックできる職人になりたいと考えています」
そう遠くないうちに途絶えてしまうかもしれない、と輪島塗文化の存亡が危惧されていると今瀬さんは話す。
「高齢で引退する職人は増えていく中で、輪島塗を未来へ継承するために、私たち若い世代ができることってなんだろう。職人仲間や輪島塗の作家たちと集まって、漆の未来について話し合うことが増えました。みんな熱いんですよ」

上記はリンク先の記事の一部抜粋です。
リンク先の記事に仕事の事やプライベート等のたくさんのインタビュー内容が掲載されているのでぜひ読んでみてください。

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