「北國新聞」HPより
石川県教委は２８日、政府の要請を受け、全５６県立学校を３月２日から春休み開始まで休校することを決めた。
卒業式と公立高入試は予定通り実施する。
県内では白山など３市町が２日から、１２市町が同日以降に公立小中学校を休校とする。
金沢など３市町は未定で、輪島市のみが現段階で休校しない方針。
県は県立学校の対応を各市町に伝えたが、市町によって対応が分かれた。
今回の方針決定について坂口副市長よりFacebookにて決定までの経緯が投稿されています。
「能登輪島 坂口茂の副市長メモ」Facebookより
昨日の夕方、新型コロナウイルス感染症対策連絡会を開き、輪島市の臨時休校に対する方針等について協議しました。
今の段階では、輪島市では、当面、小中学校は休校せずに、通常通り授業を行うことといたします。
幸い輪島市では、まだ感染症が確認されていないこと、また、輪島市での放課後児童クラブや保育所の利用状況、そして保護者への影響などを考慮しての結論です。
もちろん、少しでも発熱などの症状があった場合には登校しないこと、また、その際には欠席扱いしないことを申し合わせしております。
さらには、学校でも、丁寧な手洗いなどの予防対策を徹底したいと思います。
今後につきましては、刻々と変わる状況に注意し、状況が変わった場合には、即座に休校等の措置が取れるように、準備もしてまいります。ご理解、ご協力をお願いいたします。
