輪島たいむす

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輪島高校の生徒の皆さんが輪島塗の「三辺地付」を体験しました

「北國新聞」HPより

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輪島漆器青年会は14日、輪島市の輪島工房長屋で輪島高2年10人に下地塗りの技法の一端を教えた。
生徒は輪島塗伝統工芸士会の余門(よもん)晴彦会長(57)の手ほどきを受け、椀(わん)の内側に地(じ)の粉(こ)を混ぜた漆を塗る「三辺地付(さんべんじづけ)」を体験した。
ヘラを使ってケヤキの椀に漆を塗った坂東菜津美さん(16)は「ヘラを持つ手を動かさずに、椀だけを回すのに苦戦した」と話した。
青年会が取り組む体験事業の3回目で、椀は来年2月に上塗りを行い、完成を目指す。

 

「石川県立輪島高等学校」HPより

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11月14日、輪島塗チーム10のメンバーが、工房長屋にて輪島塗の作業工程のひとつである「下地」のうち「三辺地塗り」を体験しました。
輪島塗の大きな特徴である「地の粉」を使う工程だったこともあり、生徒たちは真剣な目つきでへらを握っていました。
次回は2月に「上塗り」を体験する予定です。