輪島たいむす

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「丸柚餅子(ゆべし)」作りはじまりました (b・ω・d)

「中日新聞」HPより

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ユズを丸ごと使う輪島市伝統の和菓子「丸柚餅子(ゆべし)」作りが市内の和菓子店で始まった。
老舗の「柚餅子総本家中浦屋」(本店・河井町)の工場では16日、甘い香りが漂う中、従業員が作業に追われていた。
実をくりぬいたユズの中にしょうゆや砂糖などで味付けした餅だねを詰めた菓子で、ユズの苦味と餅の甘みが合わさった上品な味わいが特徴。
従業員らは熱い餅だねを手作業でユズの中に入れ、機械で蒸していった。
半年かけて自然乾燥させて完成する。
新型コロナウイルスの影響による観光業や消費の低迷で、製造量は昨年の約3割の5000個ほどにとどまるが、台風が少なくユズの出来は良かったという。
従業員の沖崎まりさん(46)は「ユズは豊作で大ぶり。お茶請けや、お酒と一緒に味わってほしい」と話した。生産は20日ごろまで続く。
丸柚餅子は江戸時代、輪島塗の行商人が携帯食や土産物として持ち歩き、全国で知られるようになったとされる。

丸ゆべし - 柚餅子(ゆべし)

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「柚餅子総本家 中浦屋」HPより

yubeshi.jp

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