輪島たいむす

石川県輪島市の情報をゆる~く紹介していきます

「水ようかん」作りはじまりました (b・ω・d)

「石川テレビ 県内ニュース」HPより(リンク先に動画あり)

www.ishikawa-tv.com

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石川県輪島市の和菓子店で冬の風物詩、水ようかん作りが始まりました。
輪島では冬の寒い日に、こたつに入って冷たい水ようかんを楽しむ習慣があります。
市内の和菓子店では11月10日ごろから、冬の水ようかんづくりが始まりました。
水ようかんは寒天を溶かした水に、砂糖やこしあんを入れて木枠に流し込み、一晩寝かせて作ります。店内は甘い小豆の香りが広がっていました。
輪島の水ようかん作りは年末年始にピークを迎え、3月中頃まで続きます。

輪島の冬の味覚『水羊羹』(ミズヨウカン)

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「輪島たび色」HPより

wajimanavi.jp

夏の和菓子として知られる水羊羹ですが、輪島では冬の味覚として親しまれています。
冬に水羊羹を作るのは、能登でも輪島の旧市街だけで、気温の下がる11月中旬頃から春のお彼岸頃まで店頭に並びます。
材料は通常の練り羊羹とほぼ変わりありませんが、練り羊羹に比べて水分を増やし、寒天を少なくするため食感が柔らかくて口どけの良いのが特徴。
砂糖の量を抑えているため、甘さもさっぱりしています。
輪島らしいのは、水羊羹を冷やして固める型に漆器を使っていることです。
「折り」と呼ばれる長細い型は、地元で特別に作られたもので、水羊羹の表面が滑らかに仕上がります。

御菓子司 杉平

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「輪島たび色」HPより

wajimanavi.jp

季節を大切にしたお菓子作りに励んでいます。
桜もち、うぐいす餅、に始まる時季のお菓子に冬の水羊羹、苺大福、そして看板商品の丸ゆべし等、地域性季節にあった和菓子を売っています。