「中日新聞」HPより
高校部活動では国内唯一の日本航空高校石川(輪島市)モーターサイクル部の五日の練習に、トライアル競技で国内ランク一位の小川友幸選手(44)と同五位の氏川政哉選手(17)が初参加し、特別指導した。
部員らはトップ選手の実戦的なアドバイスに耳を傾け、練習の合間にはサインを求めて列を作った。
トライアルはバイクでコースを走り抜けるモータースポーツの一つで、タイムではなく技の正確性やミスの少なさを競う。
同部はこれまで一般向けの大会に参加してきたが、新型コロナウイルスの影響で今年は中止続きに。
部員らにモチベーションを高めてもらおうと、府玻(ふわ)司顧問が親交のあった両選手に声を掛け、特別指導が実現した。
能登町上町の練習場で、一、二年生の部員十七人が二班に分かれ、両選手から技の指導を受けた。
前輪を持ち上げる「フロントアップ」では、小川選手が「まずはひざで下方向に力を加え、背中で引き上げるようにタイミングを合わせてアクセルを」とアドバイスしていた。
宮下勇成部長(17)は「二人は憧れの選手。クラッチとアクセルの使い方や重心のバランスなど、これからの競技に生かしたい学びがたくさんあった」と話した。
「小川友幸」さんのTwitterより
朝方少し雨降り、路面が悪化したが、 #ガッチスクール 無事開催🎪
— Tomoyuki Ogawa (@gatti19761004) 2020年12月5日
今回は #日本航空高等学校石川 モーターサイクル部🏫
知ってました⁉️部活で #トライアル してるんだよ👀‼️
おそらく日本ではここだけかと👍️
是非とも応援📣したくなるよね pic.twitter.com/yLoAidfxuH
「氏川 政哉」さんのFacebookより
今日は日本航空高等学校石川のモーターサイクル部の方々とガッチスクールがありました。
初めはみんな行けないところが多かったのですが、練習を重ねているうちに段々と上手になり終わる頃にはみんないけるようになっていたので良かったです。
朝は少し雨が降っていましたが10時半頃にはやみ天気が良くなりました。
地面はドロドロで滑りやすい所もありましたが、怪我なく終えることが出来たので良かったです。
航空学校の皆様これからも練習頑張ってください。
ありがとうございました。
小川友幸 選手
小川友幸、ファンからの愛称はGatti(ガッチ)。
幼い頃にチームメートにつけられた愛称だが、その綴りはイタリア語で「ネコ」を意味する。
静かで美しいフォームからのダイナミックで素早く的確な動き、流れるように自然で無理を感じさせないライディングスタイルはまさに「ネコ科」を彷彿 とさせる。
考え抜かれた緻密な理論に裏付けされたテクニックと天性のひらめき。
ピタリと決まったときの小川友幸は世界一だとまで言われる。
氏川政哉 選手