「NHK NEWS WEB(石川 NEWS WEB)」HPより(※リンク先に動画あり)
輪島市は大規模な災害が発生した際、大手製薬会社の「大塚製薬」から被災した市民向けに食料品や飲み物を優先的に提供してもらうことになり、20日、協定の締結式が行われました。
輪島市役所で開かれた締結式には、▼坂口茂副市長と▼大塚製薬の担当者が出席しました。
協定では、地震などの大規模な災害が発生した際、被災した市民向けに「大塚製薬」が製造した食料品や飲み物を優先的に有償で提供するとしています。
また協定には、▼共同で市民の健康増進のための講習会を開くことや、▼会社として輪島市の観光PRに協力することなども盛り込まれています。
締結式の後、輪島市の坂口茂副市長は「飲料など被災者の生活に必要なものを製造している企業なので、市民のために協力してくれることを期待している」と話していました。
大塚製薬株式会社
大塚製薬は1964年に設立されました。世界の人々の健康に貢献する革新的な製品を創造するという「Otsuka-people creating new products for better health worldwide」の企業理念のもと、人々の健康を身体全体で考え、疾病の治癒から日々の健康増進までを目指した「医療関連事業」と「ニュートラシューティカルズ関連事業」の両輪で、トータルヘルスケアカンパニーとして事業展開を行っています。