輪島たいむす

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輪島市で2年ぶり「曳山祭(住吉神社)」が行われました

「YAHOO!ニュース(北國新聞社)」HPより

news.yahoo.co.jp

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輪島市の曳山祭(ひきやまさい)は2日目の5日、桜の花飾りで彩られた住吉神社(鳳至町)の山車(だし)が2年ぶりに町内を巡行した。

住吉神社では、祭りに奉仕する古当(こうとう)組「鳳令翔会(おおとりれいしょうかい)」の山岸浩幸(ひろゆき)会長(40)と新当組「鳳心輪会(おおとりしんわかい)」の北島佑介会長(39)が、高さ約5・8メートルの山車に乗り込み、境内を出発した。
コロナ禍で中止となった昨年の巡行を担う予定だった古古当(こうこうとう)組「鳳神楽会(おおとりかぐらかい)」の会員も運営を手伝った。

今年の巡行は密集を避けるため、子どもたちの参加は見送り、男衆のみで山車を引いた。
巡行時間は例年の半分となる2時間に削減し、町内約2・2キロを練り歩いた。
北島会長は「巡行を心待ちにしていた住民の思いを胸に、町を盛り上げることができてよかった」と喜んだ。

 

「NHK NEWS WEB(石川 NEWS WEB)」HPより(※リンク先に動画あり)

www3.nhk.or.jp

春の訪れを告げる「曳山祭」が石川県輪島市で行われ、去年は新型コロナウイルスの影響で中止になったため、2年ぶりに輪島塗の豪華な山車が街なかを練り歩きました。

輪島市の「曳山祭」は、市内にある2つの神社で毎年、4月上旬に行われる春祭りで、去年は新型コロナの感染拡大で山車の運行が中止になりました。
5日は、市内の住吉神社で祭りが行われ、午後には高さが約5メートルあり、「曳山」と呼ばれる山車が、2年ぶりに神社を出発しました。
伝統工芸の輪島塗の技術で、漆や金ぱくなどが施された豪華な「曳山」は、厄年を迎え、祭りを取りしきる「御当組」と呼ばれる男性など約20人に引かれ、ゆっくりと街なかを練り歩きました。
ことしは、感染対策として子どもたちが綱を引くことが中止になりましたが、沿道に集まった住民たちは「曳山」の写真を撮るなどして、2年ぶりの春祭りの雰囲気を楽しんでいました。
「御当組」の代表の1人、山岸浩幸さんは「去年は曳山の運行ができず、悔しい思いをしました。地域を明るくするためにも、万全な感染対策をした上で祭りを行います」と話していました。