「中日新聞」HPより
輪島市二勢(ふたせ)町の介護予防拠点施設「ふれあいプラザ二勢」で、利用する高齢者が作った折り紙のアジサイが掲示され、近づく梅雨を感じさせている。
利用者40人が月2回開かれているアクティビティ教室で、5月に制作を始めた。
青や紫、ピンクなどの紙を十字に折り、色づいたアジサイのがくを表現。
施設職員が紙に貼り付け、今月初旬に完成させた。葉の部分には布で作ったカタツムリも飾られている。
施設は新型コロナウイルス感染拡大に伴い、貸し館業務などを停止しているが、14日から再開予定。
市社会福祉協議会の大森美幸さんは「作った皆さんも喜ぶので、たくさんの人に見てほしい」と話した。
7月中旬まで展示する。
ふれあいプラザ二勢
介護予防を通じ高齢者の健康の保持及び増進を図り、並びに高齢者に対してやさしいまちづくりを推進するための地域拠点施設です。
実施する主な事業は、「アクティビティ教室」「シルバーハウジング生活援助員派遣事業」「高齢者筋力向上トレーニング」の3つです。