「北國新聞」HPより
輪島青年会議所(JC)は今月末、市内の中学3年生を対象に、輪島の豊かな山海の幸を用いた創作料理コンテストを行う。
天然フグ「輪島ふぐ」をはじめ、地元の新鮮な魚介類や野菜などを用いた料理を募り、グランプリの1品を市内の飲食店で提供する。
若い世代に地元食材への関心を高めるとともに、コロナ禍で需要が落ち込んだ食材の消費拡大を見込む。コンテスト「まいわぁグランプリ~輪島の飯に全集中~」には、輪島、門前、東陽の3校約150人が参加。
3校の計6クラスごとに代表作1品を決める。
使用できるのは、輪島ふぐや海女(あま)漁で採れたサザエ、門前町の七面鳥、原木シイタケ「のと115」など地元食材に限る。6クラスから出そろった料理を今月末に輪島飲食業同業組合員が審査し、グランプリを選ぶ。
8月中旬に同組合員と輪島高JRC部員が調理し、飲食店で提供するためのレシピをまとめる。
9月ごろに市内の飲食店でメニューに加える。輪島JCのホームページに作り方を掲載し、家庭でも味わってもらう。各校は総合学習で創作料理の考案に取り組み、市の担当者が輪島の特産品について、輪島JCメンバーが「持続可能な開発目標(SDGs)」についてそれぞれ講義する。
輪島JC「輪島の未来創造委員会」の大向亮輔委員長は「若い人の自由な発想で斬新なレシピを考えてほしい。そして地元に愛着を持つきっかけになればうれしい」と話した。
「テレビ金沢」HPより(リンク先に動画あり)
石川県輪島市 地元の中学生がメニュー考案 地元の食材使った創作料理 グランプリは商品化
石川県輪島市の中学生が地元の食材を使った創作料理のメニュー作りに取り組んでいる。
この取り組み「まいわぁグランプリ」は輪島青年会議所が企画したもので、5日は輪島中学校の生徒がメニューを考えた。
代表のメニューに選ばれたのは、ブルーベリーを使用したパフェ。
考案した女子生徒は、自分でカスタムできるように味を選べたり、ムースかゼリーか選べるようにしたと話していた。今後、輪島市内3つの中学校から寄せられた代表作の審査が行われ、グランプリとなったメニューは商品化される予定だ。
「輪島中学校(輪島中NEWS)」HPより
5日、輪島青年会議所(輪島JC)が企画した『まいわぁグランプリ~輪島の飯に全集中~』に3年生が参加し、地元の山海の幸を用いた創作料理のレシピづくりに取り組みました。
グランプリに選ばれた斬新なレシピは、9月頃に市内飲食店のメニューに加わります。
どんなレシピが考案されるか楽しみですね。