「北國新聞」HPより
輪島市門前町の曹洞(そうとう)宗大本山總持寺祖院境内にあるカフェ「持寺珈琲(じ
じこーひー)」は9日までに、總持寺開創700年を記念したオリジナルTシャツを作った。
コロナ禍で関連行事の延期や中止が相次ぐ中、オーナーの安原信治さん(46)は「節目を盛り上げ、発信していきたい」と話した。Tシャツには、安原さんが考案した、網代笠(あじろがさ)や作務衣(さむえ)姿の白象が座禅に取り組むデザインと、總持寺などが手掛けた開創700年の共通ロゴを配した。
県内のTシャツブランド「OJICO(オジコ)」が製作に協力した。店や通販サイトなどで販売する。門前町出身の安原さんは、能登半島地震で打撃を受けた故郷の力になりたいとUターンした。
店では「マルガージェラート」の協力を得て、開創700年の特製ジェラートも提供する予定で、安原さんは「境内にある店として、できることをどんどんやっていきたい」と意気込んだ。
Tシャツは「持寺珈琲」さんのお店、もしくは通販サイト「輪食(washoku)」で販売されています。