「テレビ金沢」HPより
実りの秋 石川県輪島市の千枚田で稲刈り 地元の農耕ボランティアが伝統農法で苗から育てる
実りの秋を迎え、石川県輪島市の「白米千枚田」では、地元の農家の人たちによる稲刈りが行われた。
国の名勝にも指定されている輪島市の「白米千枚田」。
12日は、日ごろからこちらの田んぼの管理をしている「白米千枚田愛耕会」のメンバーらが、早生品種「能登ひかり」の稲を刈り取っていた。
この団体は7年前から田んぼに直接、種もみをまき、苗から育てる伝統的な農法にも取り組んでいる。
次の週末には千枚田のオーナー制度の会員らによる稲刈りが行われる予定だ。
「白米千枚田」Facebookより
白米千枚田
白米千枚田(しろよねせんまいだ)は石川県輪島市白米町にある棚田です。
日本海に面して、小さな田が重なり海岸まで続く絶景は、日本の棚田百選、国指定文化財名勝に指定され、奥能登を代表する観光スポットとして親しまれています。
水田一面あたりの面積は約18平方メートルと狭小で約4ヘクタールの範囲に1004枚の典型的な棚田風景が展開し、古くより「田植えしたのが九百九十九枚あとの一枚蓑の下」「越中富山は田どころなれど能登は一枚千枚田」等の古謡が唄い継がれています。