「石川テレビ(石川テレビニュース)」HPより(リンク先に動画あり)
石川県輪島市の総持寺祖院で、年末恒例の餅つきが行われ、修行僧たちが鏡餅を作って新年を迎える準備を整えました。
輪島市門前町にある総持寺祖院では、正月に供える鏡餅を作るため、毎年12月28日に餅つきを行っています。
28日朝は修行僧など6人が、およそ120キロの炊いたもち米を代わる代わる杵でつき、形を整えて大小69個の鏡餅を作りました。
今年、能登半島地震から完全復興を果たした総持寺は開創700年の記念の年を迎えていて、餅をつく僧侶たちは日頃の感謝の気持ちを込めて作業にあたりました。
典座 米原宗浩さん:
「無病息災、皆さんが健康にということで餅をつきますので、それは毎年変わらない思いで出来ればと思いますね」鏡餅は30日に山門や本堂などに供えられ、新年を迎える準備が整います。