「北國新聞」HPより
輪島市三井町小泉の食事処(どころ)「茅葺庵(かやぶきあん)」で10日までに、茅葺き屋根から長さ1メートルを超える大きなつららが連なり、立春を過ぎても続く厳しい寒さを感じさせる光景が広がっている。
つららは、屋根に積もった雪が解けて軒先に流れ出し、再び凍り付いてできるため、雪国の風物詩とされる。加賀市中谷宇吉郎雪の科学館によると、暖冬の影響や、住宅の断熱性と気密性が高くなったために屋根の雪が解けにくくなり、近年は軒先で大きなつららを見る機会が減ったとみられる。
茅葺き屋根にできた大きなつららを写真に収める人もおり、観光客が昔ながらの冬の景色を楽しんだ。
里山まるごとホテル
【たべる、くつろぐ、ほっとする。】
パチパチとなっている釜戸のご飯。
ゴロンとなって縁側でお昼寝。
風がふいている。囲炉裏があたたかい。
地域全体がひとつのホテルとなり、能登の暮らしをまるごと堪能できる場所。
それが「里山まるごとホテル」です。
しつらえを競うホテルとも、せわしない観光とも違う、どこか懐かしくて心地いい、ここにしかない時間をお楽しみください。