輪島たいむす

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学生にとって学校でも家でもない第三の居場所になる施設「わじまティーンラボ」が開所しました

「中日新聞」HPより

www.chunichi.co.jp

子どもたちにとって学校でも家でもない、第三の居場所になる施設−。
そんな願いを込めて今春、輪島市河井町の旧市労働会館(旧ろうきん)の建物に「わじまティーンラボ」が開所した。
小児科医の小浦詩(うた)さん(40)が代表を務める任意団体「じっくらあと」が運営。
特に十代の子どもたちが自習したり、遊んだり、悩みを大人に相談できる場所を目指す。

小浦さんは非常勤医師として市立輪島病院に勤務するかたわら、市内の中学校で学校医を務める。
近年、全国的に子どもたちが精神的に追い込まれたり、自殺したりするようなことが散見されるため、「そうならないような取り組みが必要」と開所を決めた。

中高生なら誰でも利用でき、四月の開所後、徐々に子どもが訪れるようになった。
三階建ての二、三階が施設となっており、二階に漫画などを集めた図書室と簡易個室のある自習室、三階にホールがあり、自由に使うことができる。
空き部屋もあり、利用者の希望に沿った改修を計画している。
 
施設は不登校の子どもの支援を目的の一つとする。
小浦さんは「不登校の子どもと出会って支援できるのはレアなケース。学校に行けても苦しんでいる子はいて、実情は見えにくい」と指摘。
いかに子どもたちが相談しやすい環境を築けるかが大事だという。

一方、放課後に行き場のない中高生の居場所の側面もある。
「これまで十代の子どもたちが気軽に集まったり、遊んだりできる場所がなかった」と小浦さん。
過疎地域で娯楽施設が少ないことなどが背景にある。
今後は輪島に縁のある大人と子どもたちをつなぎ、将来の選択肢を考えてもらう場も企画する。

十九日に友達二人と自習室を利用した輪島高一年の志田心湖(ここ)さんは「これまで勉強や遊びでみんなが集まれる場所がほとんどなかったのでうれしい。集中できるのでこれからも使いたい」と話した。
小浦さんは「一人にもなれるし、みんなでも集まれる。ここにいていいんだと思える場所にしていきたい」と語る。

平日の午前十時〜午後八時。
じっくらあとは夏にもNPO法人化する見通し。

わじまティーンラボ

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