輪島たいむす

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輪島市内の小学校を卒業する6年生が記念に作った輪島塗のパネルを紹介する展示会が「輪島漆芸美術館」で始まりました(開催期間:2023年2月12日まで)

「NHK NEWS WEB」HPより(リンク先に動画あり)

www3.nhk.or.jp

3月に輪島市の小学校を卒業する6年生が、記念に作った輪島塗のパネルを紹介する展示会が、市内の美術館で始まりました。

輪島市では、子どもたちに地元の伝統工芸に親しんでもらおうと、毎年、小学6年生が卒業の記念品として輪島塗のパネルを制作しています。
県輪島漆芸美術館では制作したパネルの展示会が始まり、会場には9つの小学校の6年生、あわせて121人の作品が並んでいます。
6年生は、去年12月に職人の指導を受けながら、1辺が12センチと13センチあまりの長方形の黒い漆塗りのパネルに、刃物で彫った溝に金粉を埋め込む沈金の技法で図柄を描きました。
子どもたちは、小学校で打ち込んだスポーツの道具や飼っているペットなど、思い思いの図柄を描いています。
輪島市教育委員会の小川正教育長は「いずれもすばらしい発想の作品で、多くの人に足を運んでほしい。輪島塗に触れる機会として今後も卒業記念のパネル制作を続けていきたい」と話していました。
輪島塗のパネル展は今月12日まで開かれています。

メモリアルパネル展

www.city.wajima.ishikawa.jp

期間:2月4日(土)~12日(日)
会場:講義室(入場無料)
          
小学6年生の皆さんが、それぞれの想いを込めたデザインを、漆塗りパネルに沈金技法で表現しました。
将来の輪島を担う子どもたちの力作をぜひご覧ください!