輪島たいむす

石川県輪島市の情報をゆる~く紹介していきます

重蔵神社で春の訪れを喜ぶ舞を神様に奉納する「神主舞」が披露されました

「NHK NEWS WEB」より(リンク先に動画あり)

www3.nhk.or.jp

f:id:wajimatime:20200406175557j:plain

5日夜は輪島市の重蔵神社(じゅうぞう)の拝殿で春祭りの神事が行われ、氏子や見物人、およそ40人が集まるなか、まずおはらいなどが行われました。
このあと、狩りぎぬ姿の神職と氏子の代表の男性あわせて8人が、江戸時代より前から神社に伝わるとされる「神主舞」を奉納しました。
春の訪れを喜ぶ舞である「神主舞」はこの時期に寒さが緩むことから「寒のしまい」ということばにも掛けられていて、滑稽に舞うほど神様が喜ぶとされています。
神職と氏子は、太鼓と笛の音にあわせてピョンピョンと飛び跳ねるように舞を披露し、中には足でわざと大きな音を立てたり、大げさなかけ声をあげたりする人もいて、集まった人たちの笑いを誘っていました。
重蔵神社では毎年4月6日に「曳山祭(ひきやまさい)」が行われますが、ことしは新型コロナウイルスの影響で、延期されるということです。
氏子の男性は「歴史ある舞に参加でき、とてもうれしいです。みなさんが新型コロナウイルスに負けず元気でいられるよう願いながら舞いました」と話していました。

重蔵神社

f:id:wajimatime:20200406180439j:plain

juzo.or.jp