「北國新聞」HPより
輪島で水揚げされる天然フグ「輪島ふぐ」の発信に取り組む輪島市の団体「能登半島・輪島わのしま食楽部(くらぶ)」は2月9日を「輪島ふぐの日」に制定し、5日までに日本記念日協会から認定を受けた。
今月9日の記念日にはPRイベントとして市と包括連携協定を結ぶ金沢学院大による新メニュー報告会や、学校給食でフグを一斉に提供する。
輪島市はフグの水揚げ量で何度も日本一に輝き、市内の飲食、小売業者などでつくる「わのしま食楽部」が中心となって情報発信に取り組んできた。
しかし、コロナ禍でイベントが中止となるなどPRの機会が失われたため、知名度アップにつなげようと昨年12月、協会に申請した。
メニュー報告会は市ふれあい健康センターで開かれ、金沢学院大健康栄養学科の学生らが飲食店や学校給食、家庭向けなどに考案した10種類以上の新メニューを提案する。
市内の幼稚園、保育園、小中学校などの給食にはフグの唐揚げを献立に取り入れ、市内の農協直売所では輪島ふぐを販売する。
新甫(しんぼ)実会長は「あらためて市民の方に輪島ふぐに親しんでもらい、コロナ収束後には多くの方に足を運んでほしい」と話した。
2月9日「輪島ふぐの日」
石川県輪島市の輪島市役所産業部観光課内に事務局を置く「能登半島・輪島わのしま食楽部(クラブ)」が制定。
同市では天然ふぐ類の水揚げ量が日本一の輪島港で水揚げされた天然ふぐを「輪島ふぐ」として商標登録をしてブランド化を図り、官民一体となって盛り上げている。
記念日を通して「輪島ふぐ」の情報を発信するとともに地域の活性化を目指すのが目的。
日付は2と9で「ふ(2)ぐ(9)」と読む語呂合わせから。
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能登半島・輪島わのしま食楽部
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