「北國新聞」HPより
輪島市河井、鳳至(ふげし)両小は10月10日、同市マリンタウン競技場でマーチングバンドの発表会を開く。
6月の輪島市民まつりのパレードがコロナの影響で中止。
地元での年に一度の晴れ舞台が消え、悲しんでいた児童のために両校教員が奔走し、代わりの舞台を用意した。
児童たちは「先生に恩返し」の思いを込め、練習に励んでいる。両校合わせて5、6年生の165人が出演する。
「金管鼓隊2020チーム」と題し、それぞれが演奏を披露する。
旗やリングバトンのパフォーマンスも行われる。河井、鳳至両小では当初、市民まつりのパレードに向けて昨年秋から児童が昼休みなどに練習を行ってきた。
4月上旬に市民まつりの中止が決まって以降、住民や保護者から「パレードがないのは残念」「子どもたちに発表の場を与えられないか」との声が寄せられた。河井小は40年以上、パレードで演奏を披露しており、児童も毎年、本番を楽しみに練習に励んできた。
今年は中止を余儀なくされたものの、子どもたちに努力の成果を発表する場所を与えようと、教員が準備をしてきた。河井小では6月上旬から練習を再開し、5、6年生86人が昼休みの20分間、リングバトンやトロンボーン、マーチングベルなどのパートごとに練習に励んでいる。
指揮を担当する6年生の高橋惺さんは「練習の成果を披露する場所が用意してもらえたので、地域に感謝の気持ちを込めて頑張りたい」と話した。
鳳至小でも児童79人が、休み時間などに練習を行っている。発表会では新型コロナの状況次第で、入場制限も検討するが、できる限り住民の応援も求めていく考え。
河井小の松山真由美校長は「子どもたちや住民の人々が楽しみにしている。一致団結して頑張っていきたい」と話した。
「輪島越後屋」さんのInstagramより
「輪島市立河井小学校(河井っ子日記)」HPより
今年の輪島市民まつりパレードは、新型コロナウイルス感染症の影響で中止になり、金管鼓隊2020チームは、発表の場を失いました。
そこで、今年は、学校だより第5号でお知らせしました通り、河井小・鳳至小共催で10月10日(土)雨天の場合10月11日(日)にマリンタウン陸上競技場で合同発表会をすることになりました。
行事がいろいろ中止になっている6年生のために企画した行事です。子どもたちは、発表に向けて中断していた金管鼓隊の練習を再開しました。
5・6年生は、”輪島市民の皆さんに元気を届けたい”という熱い気持ちをもっています。
新曲の練習は、これからですが10月本番での素晴らしい演奏を期待したいと思います。
応援よろしくお願いします!
「輪島市立鳳至小学校(日記)」HPより
火曜日、木曜日は鼓笛の昼練です。
リングバトンは5年生。
グループに分かれてお互いの動きを確認しています。フラッグは6年生。
振り付けを自分たちで考えています。
アイデアを出し合いながらもまだまだ悩み中!
今日も自主練をしている子がいました。みんな頑張っています!