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女子ミニバス「輪島レッドイーグルス」の卒団式が開催されました

「中日新聞」HPより

www.chunichi.co.jp

輪島市の強豪女子ミニバスケットボールチーム「輪島レッドイーグルス」の卒団式が31日、同市河井小学校であった。
地震で地元の体育館は使えず、活動が困難な状況は続くが、卒団生を笑顔で送りだそうと開催。6年生の2人が後輩たちに見送られて新たな一歩を踏み出した。

チームは全国優勝1回、北信越大会優勝9回など輝かしい実績を誇り、女子バスケチーム「アイシンウィングス」山口奈々花選手らプロ選手も輩出している。
イーグルスを指導して37年になる橋田宏幸さん(64)が監督を務める。

元日の地震で六年生最後の公式戦は中止に。
体育館は使えなくなった。
それでも、2月から中能登町や金沢市に出向く形で活動を再開した。

卒団式には避難生活が続いて来られない子どももいたが、卒団する2人は出席。
橋田さんから卒団証書を受け取り、後輩たちとの別れを惜しんだ。

キャプテンの酒井愛菜(まな)さん(12)=鳳至小6年=は「練習はきつかったけど、成長を感じられた。地震で思うように活動できていないけど、後輩たちには全国の舞台を目指してほしい」と話した。
蟹由実来乃(かにゆみらの)さん(12)=大屋小6年=は「スポーツの楽しさ、チームメートの大切さを知ることができた。これからもいろいろなことに挑戦して頑張りたい」と笑顔を見せた。

橋田さんは「試練があった時にどう考えて行動するか、心意気が大事。困難に直面してもへこたれない力を身に付けてほしい」とエールを送った。

市外への移動費用が負担になっており、チームは4月2日から活動費を募るクラウドファンディング(CF)を始める。

クラウドファンデング:子どもたちの居場所をもう一度取り戻すために 『輪島レッドイーグルスは不滅です!』

camp-fire.jp

【クラウドファンディングのスケジュール】
4月1日~5月31日まで(61日間)

【使用用途】
・活動費や遠征費
・他チームとの合同練習やクリニックの開催費用
・練習に必要な備品購入等

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