「NHK NEWS WEB」HPより(リンク先に動画あり)
NHK「ラジオ第1」が聞きづらかった輪島市と志賀町の一部地域に、より鮮明な放送を届けるための「中継局」が完成し、17日から運用が始まりました。
「NHKラジオ第1放送輪島門前中継局」は、山の多い地形の影響などで「ラジオ第1」の放送を受信しづらかった輪島市と志賀町の一部地域に周波数をAMからFMに変換して放送を届ける中継局です。
開局にあわせて17日、輪島市の梶文秋市長や、NHK、北陸総合通信局の関係者ら、およそ30人が出席して式典が行われました。
式典ではNHK金沢放送局の小川佳秀局長が「災害の発生時、ラジオは重要な情報源になります。中継局が住民の皆さんの防災に役立てばと思います」とあいさつしました。
そして、出席者がそろってテープカットを行い、午前11時50分過ぎ、中継局の運用が始まりました。
中継局の運用開始で、輪島市と志賀町のおよそ2300世帯の人たちが、これまでより鮮明にニュースや災害情報を聞くことができるようになります。
住民の代表として出席した輪島市区長会長会の高野哲男副会長は「これからは災害時をはじめとして必要な情報を得やすく、便利になります」と話していました。
「輪島市議会」Facebookより
11月17日(火)、門前町道下で執り行われましたNHKラジオ第1放送輪島門前中継局の竣工式及び開局セレモニーに、議長が出席いたしました。
これまで門前町、志賀町の一部において聞き取りにくかったAM波のNHKラジオ第1放送を、この日からFM波でも聞くことが出来るようになりました。
周波数は79.5MHzです。