「HAB北陸朝日放送（HABニュース）」HPより※リンク先に動画あり
小口さんは、輪島市に寄付金を贈りました。
輪島市出身の小口さんは２０１８年の平昌オリンピックに出場し、１９位という結果でした。
オリンピックの後、小口さんは現役引退を表明し、輪島商工会議所内に設けられた後援会も去年１１月に解散しました。
その活動資金が精算され、輪島市に寄付金として贈られました。
小口さんはスポーツの振興に役立ててほしいと話していました。
小口貴子
輪島市立松陵中学校、石川県立輪島高等学校を卒業後、仙台大学に進学、大学2年生の時にスケルトンを始める。
2005年にアメリカズカップに初参戦、2007年、父親の介護のため競技を離れるも、2008年に現役復帰。
長野市のそり競技施設「長野市ボブスレー・リュージュパーク」で職員として働きながら競技を続ける。
2010年に全日本スケルトン選手権大会で2位、2011年には全日本チャレンジカップ優勝。
2012年に丸善食品工業に就職。
2013年からワールドカップ参戦、2014年には全日本プッシュ選手権優勝、2015年に入籍。2018年1月29日に急遽、他国の出場枠返上により2018年平昌オリンピックのスケルトン代表に決定。
大会では自己ベストの53秒11を出したが、19位に終わった。
