輪島たいむす

石川県輪島市の情報をゆる~く紹介していきます

令和4年度「白米千枚田」オーナー会員を募集中!(募集期間:2022年1月31日まで)

「中日新聞」HPより

www.chunichi.co.jp

f:id:wajimatime:20220112173231p:plain

輪島市白米町の国名勝「白米千枚田」で農作業に参加できるオーナー制度について、事務局の市観光課は新年度の新規会員約三十組を募集する。
本年度は二百組の定員を超える二百八組が会員となっており、うち百八十七組が継続を決めている。
コロナ禍で屋外での活動が注目されているため、全体の枠を二百二十組に拡大した。
受け付けは十一〜三十一日。定員を超えた場合は抽選する。

オーナー制度は棚田の景観維持のため二〇〇七年に創設された。
会員は四月の田起こし、あぜ塗り、五月の田植え、六〜八月に三回の草刈り、九月の稲刈りに参加できる。
それ以外の普段の田の世話は、地元住民でつくる白米千枚田愛耕会が引き受けている。

会員の種類は三種類で、一年間決められた田を一枚「マイ田んぼ」として耕作するオーナー会員は年会費二万円。
会社などが申し込む企業会員は五万円で同じく一枚。
三千円でマイ田んぼを一枚増やせ、オーナーは最大二枚、企業は四枚まで追加できる。
マイ田んぼを持たず、それ以外の田で作業に参加するトラスト会員は年会費一万円。
会員の種類に応じた量の収穫米や特産品を受け取る。

現在は会員の五割が関東、三割が県内の在住。
口コミなどで人気が高まり会員数は年々増加している。
昨年度は、コロナ禍の影響で会員の参加は稲刈りのみだったが、本年度は草刈り三回を除く主な活動が実施できた。

応募は、白米千枚田の公式ホームページから申込書と要項を入手し、記載の宛先に郵送か電子メール、ファクスなどで提出する。
(問)市観光課 0768(23)1146

「白米千枚田」HPより

senmaida.wajima-kankou.jp

f:id:wajimatime:20220112173910j:plain

f:id:wajimatime:20220112173933j:plain

「申込書」は上記リンク先よりダウンロードできます。

白米千枚田

f:id:wajimatime:20200418172940p:plain

senmaida.wajima-kankou.jp

白米千枚田(しろよねせんまいだ)は石川県輪島市白米町にある棚田です。
日本海に面して、小さな田が重なり海岸まで続く絶景は、日本の棚田百選、国指定文化財名勝に指定され、奥能登を代表する観光スポットとして親しまれています。
水田一面あたりの面積は約18平方メートルと狭小で約4ヘクタールの範囲に1004枚の典型的な棚田風景が展開し、古くより「田植えしたのが九百九十九枚あとの一枚蓑の下」「越中富山は田どころなれど能登は一枚千枚田」等の古謡が唄い継がれています。