輪島たいむす

石川県輪島市の情報をゆる~く紹介していきます

「白米千枚田」で県外在住者などが参加した田植えが行われました (。・ω・)r γγγ

「NHK NEWS WEB」HPより(リンク先に動画あり)

www3.nhk.or.jp

輪島市の観光名所「白米の千枚田」で、棚田の「オーナー制度」に参加する人たちによる田植えの作業が行われました。

輪島市の「白米の千枚田」は、海沿いの斜面におよそ1000枚の水田が階段状に重なる絶景が魅力で、能登半島を代表する観光名所です。
人口の減少や高齢化による担い手不足で、棚田を所有して稲作を続ける農家は今では1軒だけになってしまいましたが、輪島市などが参加費を払って米作りを体験してもらう「オーナー制度」を15年前に導入し、景観の維持にも取り組んでいます。
8日は、関東や東海地方など全国から集まった「オーナー」やボランティアなど500人あまりが参加して、田植えの作業を行いました。
参加した人たちは、ぬかるむ泥に足を取られながらも、丁寧に苗を植え昔ながらの作業を楽しんでいる様子でした。
東京から家族で来た42歳の男性は「都内では米作りを体験するのが難しく、ことし初めて参加しましたが、子どもたちが喜んでくれました」と話していました。
白米の千枚田では、9月の中旬、「オーナー」たちによる稲刈りが行われるということです。

 

「HAB北陸朝日放送」HPより

www.hab.co.jp

www.youtube.com

過去最多の人が参加しました。
石川県輪島市の白米千枚田では、オーナー会員やボランティアが田植えを行いました。
白米千枚田では、新型コロナの感染拡大により、2年間は規模を縮小して田植えを行ってきました。
今年から制限をなくしたことから、8日は待ちわびた県内外のオーナー会員やボランティアなど550人が参加。
地元輪島市の東陽中学校の6人の生徒は早乙女姿で田植えを行っていました。
参加者らは大小様々な田んぼにマス目に沿って丁寧に苗を植えていました。

 

「輪島市観光所法」Facebookより

 

「輪島市立東陽中学校」HPより

cms1.ishikawa-c.ed.jp

5月8日(日)に行われた千枚田の田植えボランティアに、文化部の女子生徒6名が参加しました。
2年ぶりに行われた田植えには、約500人もの参加者が集い、大変な賑わいでした。
生徒達は早乙女の衣装で田植えを実演し、賑わいに花を添えました!
足を取られそうになったり、オタマジャクシや蛭に怯えながらも、なんとか苗を植えることができました。
世界農業遺産を守る活動に参加できたことは,大変貴重な体験です!

 

白米千枚田

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senmaida.wajima-kankou.jp

白米千枚田(しろよねせんまいだ)は石川県輪島市白米町にある棚田です。
日本海に面して、小さな田が重なり海岸まで続く絶景は、日本の棚田百選、国指定文化財名勝に指定され、奥能登を代表する観光スポットとして親しまれています。
水田一面あたりの面積は約18平方メートルと狭小で約4ヘクタールの範囲に1004枚の典型的な棚田風景が展開し、古くより「田植えしたのが九百九十九枚あとの一枚蓑の下」「越中富山は田どころなれど能登は一枚千枚田」等の古謡が唄い継がれています。