「中日新聞Web」より
【左】連覇を達成した森健二さん
【中】ジュニアロボット部門の2競技で優勝した岸田那王さん(中央)
【右】白米千枚田をイメージしたリング上で熱戦を繰り広げる参加者
自作の無線操縦型ロボットで対戦する「第六回のとロボット競技輪島大会」のバトルロボット部門の本大会が十五日、輪島市文化会館であった。
全国から集まった高校生以上の七十八チームが、市内の国指定名勝「白米千枚田」をイメージした縦横一・九メートルのリング上で熱戦を繰り広げた。
予選トーナメントと決勝リーグを実施。相手のロボットをリング外に押し出したり、上下左右に動くアームで相手の機体をひっくり返したりして戦った。
森健二さん(26)=埼玉県川口市=が連覇を達成。
通算三回目の優勝で、「対策を練られていたが、これまでの経験を生かして対応できた。輪島はご飯もお酒もおいしいのでまずはゆっくり休み、来年は三連覇を目指したい」と笑顔だった。
この日は同会館でジュニアロボット部門も開催され、県内の小学五年生~中学三年生六人が参加。
グラスにボールを入れる速さを競う競技など二競技があり、いずれも岸田那王さん(輪島中三年)が優勝した。
大会は、市内に工場がある「サンテック」や市などでつくる実行委が、ものづくりへの関心を高めてもらう目的で、二〇一五年から開催している。
「輪島市立輪島中学校」輪島中NEWSより
15日、市文化会館で「のとロボット競技大会」が開催され、県内外から出場した78チームが熱い戦いを繰り広げました。
この大会は、青少年のものづくりへの関心と理解を深め、ものづくりを支える人材育成と能登地区の活性化が目的です。
ジュニア部門では、3年の岸田那王くんが2競技を制しました。
「Yahoo!ニュース(MROテレビ)」より
※リンク先に動画あり
地元・門前高校のロボット部も参加し、先輩たちから受け継ぎ改造してきたロボットで機械工学部の大学生に挑みましたが、惜しくも場外に押し出されてしまいました。
白熱したロボットの戦いと若者たちの「ものづくり」への熱い思いに会場から歓声と拍手が起こっていました。
「石川県立門前高等学校」学校日誌より
<本校ロボット名> 鉄嘩MEN
【バトルロボット部門(石川地区大会)】
1.令和2年2月9日(日)
2.輪島市文化会館
3.成績(予選リーグ)
第1試合 門前 1-2 ポリテクカレッジ石川
第2試合 門前 1-2 日本航空大学校
【バトルロボット部門(本大会)】
1.令和2年2月15(土)
2.輪島市文化会館
3.成績(予選トーナメント)
1回戦 門前(不戦勝) 1-0 立命館大学
2回戦 門前 0-1 中央大学