輪島たいむす

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今年の「如月祭」を奉仕しされる子丑松友会さんが清祓式を営まれました

「中日新聞Web」より

www.chunichi.co.jp

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輪島市河井町の重蔵神社に伝わる地域の繁栄などを祈願する神事「如月(きさらぎ)祭」(県指定無形民俗文化財)が一日、神事に奉仕する町内の当番宅「当屋」で始まり、神社からご神体を迎える清祓式が営まれた。
今年は一九七二年度生まれの氏子で構成する組織「子丑松友(ねうししょうゆう)会」の二十三人が奉仕する。
やぶ朝市店(同町)で営まれた式では、会員らが神職からおはらいを受けた後、紋付きはかま姿の木村隆明会長(47)や妻 真紀さん(47)が玉串を納め、神事の無事を祈った。
木村会長は「地域にとって最も重要視されている神事の一つ。会員一同でしっかりと神様をお守りしていきたい」と意気込んだ。
また新型コロナウイルスの感染拡大について触れつつ「当屋に出入りする時には、手洗いやうがいを徹底するなど健康管理を徹底したい」と話していた。

如月祭

「重蔵神社」HPより

juzo.or.jp

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石川県無形民俗文化財に指定された当社の冬の大祭です。
神事に奉仕する氏子の49歳の男性をお当と呼び、一週間女人禁制の当屋に籠り、精進潔斎して天下泰平・五穀豊穣・氏子の繁栄を祈願する特殊神事です。
一日の当屋清祓いから慶賀祭、山起式、献備式など様々な神事が行われます。
(一部の神事を除き、一般の方の祭典の見学はできません。)