輪島たいむす

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苦節10年!「能登のジャンボズッキーニ」を特産化 (∩゚∀゚∩)!

「北國新聞」HPより

www.hokkoku.co.jp

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輪島市門前町広岡の竹原進さん(79)が、通常の2倍以上に育つズッキーニの特産化に取り組んでいる。
苦節10年、質が向上し安定生産が可能となり、ホテルなどで販路開拓が見込めるという。
栽培に興味と関心がある人には種を提供して担い手を拡充する計画で、「能登のジャンボズッキーニ」を全国に発信する夢を膨らませている。

竹原さんは趣味で10年前に市販の苗2株を買って自宅前の畑で育ててみたが、強風などで失敗した。
4~5年前に再び苗2株を購入して再挑戦し、食味を良くしようと、山砂系統の小石混じりの土壌改良など工夫を重ねたところ、本来は長さ20センチ程度の果実が45~50センチ程度にまで成長し、種を取って少しずつ増やし、今では約20株を栽培している。

竹原さんによると、巨大ズッキーニは柔らかくて、癖のない味で、通常サイズと遜色ない品質。これまで門前や穴水の知人らに分けて味わってもらったところ評判も上々だったという。

竹原さんは「一人で巨大ズッキーニを作っていても、もったいない」として、栽培に取り組みたい人がいれば、種を分けて広めていきたい考えだ。
ホテルや高齢者施設などの業務用としての需要も見込めるとし、竹原さんは「手軽に作られるので、販路を見つければ特産化はできる。新たに名称もつけて、能登から広まれば」と期待を膨らませている。