輪島たいむす

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旬の食材「スルメイカ」を使った季節限定メニューが食べれる「門前食堂」はじめました(期間:2021年6月10日~7月31日)

「禅の里づくり推進協議会」HPより

www.zennosato.com

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「門前食堂」さん、今回は「スルメイカ」を使った期間限定メニューになっていますが、今後は「行者ニンニク」や「岩ノリ」を使ったメニューの提供も予定されているそうです。

「北國新聞」HPより

www.hokkoku.co.jp

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輪島市門前町の總持寺通りなどの飲食店4店舗は、地元の鹿磯(かいそ)漁港直送のスルメイカを使ったメニューの開発を始めた。
同漁港は県内有数の水揚げ量を誇るものの、地元であまり流通しておらず、刺し身や煮物などのフルコースやユッケ丼を提供し、地産地消を推進する。
曹洞宗大本山總持寺の開創700年の節目を機に、県内外からの参拝客に「イカの町」を売り込み、にぎわい創出にもつなげる。

名乗りを上げたのは、總持寺通り商店街の「縁(えにし)」「はしもとや」「丸山料理店」と、「ビュー・サンセット」(門前町千代)の4店。
「門前食堂」と銘打って、10日から各店が考案したスルメイカ料理を提供していく。

輪島沖では小型船によるスルメイカ漁が盛んで、鹿磯漁港には昨シーズン、県内全体の3割強の約1400トンが水揚げされた。

県漁協門前支所によると、鹿磯産の多くが金沢の市場に出荷されるため、ほとんど地元で消費されていない。
県内屈指の水揚げ地であることを知らない人も多いという。

開創700年の今年は、總持寺祖院で大規模な法要や行事、式典が行われ、多くの檀信徒や参拝者の来訪が見込まれる。
このため、地元の活性化に取り組む禅の里づくり推進協議会は、イカの町を売り出す絶好の機会と捉え、市内の飲食店に協力を呼び掛けていた。

コロナ禍による出控えで、外食需要が落ち込む中、地元の特産の消費を喚起する狙いもある。

新鮮なイカは独特の甘みとしっかりとした歯応えが特長。
各店は今回、刺し身や煮物などのフルコースや、イカのゴロ(内臓)のホイル焼き定食、魚醬(ぎょしょう)「いしる」などで味付けしたユッケ丼などを用意した。

行者ニンニクや岩ノリなど地元の旬の食材を使ったメニューも今後提供する予定で、特産品の販路拡大のため、オンラインでの販売も計画している。

縁の安田俊英店主(45)は「観光客に門前のスルメイカの魅力を発信し、開創700年を地元から盛り上げたい」と意気込んだ。
スルメイカ料理の提供は7月末まで。