輪島たいむす

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「WA-MO(ワーモ)」が国土交通大臣表彰を受賞しました ( ・∀・ノノ゙♪

「輪島商工会議所」HPより

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人にも環境にも優しいこれからの時代の交通システムの構築を目指して、当所が取り組む次世代交通対策事業「WA-MO」(ワーモ)が、国土交通大臣表彰(令和2年度交通関係環境保全優良事業者等大臣表彰)を受賞し、12月22日に国土交通省で表彰式が行われました。
この表彰制度は平成18年度より実施されており、環境保全に関する取組みの功績に対して実施しているとのことです。
WA-MOは2018年度にグッドデザイン賞を受賞しておりますが、今回は環境という側面からその高いモデル性が評価されたものと考えます。
この表彰に至るまでの様々な取組をお支え頂いた多くの関係者の皆様、ご理解ご協力を頂きました皆様方に感謝申し上げます。
今回の大臣表彰を一層の励みといたしましてWA-MO事業の新しい可能性を探ってまいりたいと思います。
より一層のご理解ご協力をお願いいたします。

 

「国土交通省」HPより

www.mlit.go.jp

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新時代交通システム WA-MO(ワーモ)

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wajimacci.or.jp

www.youtube.com

地方の公共交通機関は、少子高齢化など人口が減少するなか、財政難等の原因による利便性の低下など課題が山積みしているのが現状である。
そこで、本交通システムを構築することにより、コミュニティバス運行などの自治体の費用負担を削減するとともに、高齢者等の移動手段を持たない「買い物難民」問題の解消により地域住民の安心安全を守り、とりわけ観光地である当市においては、観光客により利便性の高い移動手段を提供することにより「ホスピタリティ都市 輪島」の魅力を高めるなど、地域の活性化にも繋がるものと考える。

これまで、3年間にわたり、WA-MO(ワーモ)による新交通システムの構築に向け、場所や条件を変えて社会実験を行った結果、多くの地域住民や観光客から、WA-MOの市街地走行の要望がありました。

事業展開を進めていくなか、構造改革特区申請したことをきっかけに、WA-MO(ワーモ) に軽自動車のナンバー取得が可能との展開が国との協議により指名されました。
製造メーカー(ヤマハ発動機(株)・ヤマハモーターパワープロダクツ(株))からの支援協力によって認可申請や車両製造にかかり、保安基準等に適合した日本で初めての公道走行可能なエコカートの誕生に至りました。

軽自動車ナンバーを取得したWA-MOで、観光客の足として市内観光スポットを結ぶルート並びに公共施設や医療機関、商店街などを結ぶ地域住民の生活に密着したルートでの次世代交通の運行を実施し、地域の活性化を図ることを目指します。