「北國新聞」HPより
輪島市長の梶文秋氏（７２）＝４期、鳳至町＝は２２日、市議会６月定例会本会議で、「これからの輪島の未来づくりは、新しい街づくりの意欲を持った方、発想を掲げる方に思いを託したい」と述べ、来年３月１８日に任期満了を迎える市長選に出馬せず、今期限りで引退することを表明した。
梶市長は後継指名は行わない考えを示し、今後候補者選びが焦点となる。梶市長は議場で子育てや福祉、教育、インフラ整備など、旧輪島市を含めて６期にわたる市政運営を振り返った。
能登半島地震からの完全復興などにも触れ、「手掛けた仕事は全部めどがたった。残る期間は精いっぱい着実に仕事を進めていく」と述べた。
市議会最大会派「自民わじま」の大宮正氏の代表質問に答えた。
「テレビ金沢」HPより（リンク先に動画あり）
石川県輪島市の梶文秋市長が２２日、来年３月の任期満了に伴う市長選挙には出馬せず、今期限りで引退する考えを表明した。
２２日、輪島市議会の定例会で、次の市長選について問われた梶市長は「次期市長選挙にはこの際出馬しないということについて明言させていただきたい」と述べた。
梶市長は現在、７２歳。１９９８年に旧輪島市の市長に初当選して２期務めた後、旧門前町との合併で発足した今の輪島市の市長となって４期目だ。
後継の候補については「後継者は、市民の皆さんが選ぶこと」「私がこの人をというのは市民の皆さんには少し僭越だと思っている」と述べた。
来年の輪島市長選挙をめぐっては、前回の市長選に出馬した元市役所職員や前の副市長の名前が取りざたされているが現時点で具体的な動きはみられていない。
「輪島市議会中継」YouTubeチャンネルより
