輪島たいむす

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コロナの影響で2021年の「曽々木大祭」は神事のみ営まれました

「北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ」HPより

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輪島市町野町曽々木の春日神社で18日、例大祭「曽々木大祭」の神事が営まれた。新型コロナの影響で昨年に続き、キリコや神輿(みこし)の巡行は中止され、氏子らは疫病退散と来年は祭礼が通常開催できるよう祈った。

亀山國彦宮司(62)が祝詞を奏上し、二俣光男自治会長(71)ら約20人が玉串をささげた。

祭りは国名勝の曽々木海岸のシンボル「窓岩」周辺を4基のキリコが勇壮に練り歩くことで知られる。

青年団長の國田翔さん(27)は「地元を離れて暮らす人もキリコを担ぐために戻ってくる。来年こそはやりたい」と話した。

曽々木大祭

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国の名勝・輪島町野町曽々木海岸一帯を舞台にした曽々木大祭が17日夜繰り広げられ、大小5基のキリコが勇壮に乱舞する。

・・由来・・
当地に鎮座する春日神社の大祭で、往古、神様がアイノカゼに乗って曽々木海岸に漂着したという寄神伝承が伝わる。
神社は神の漂着伝承地から100mほど南に直進した岩倉山の裾部に建ち、宵祭には窓岩ポケットパーク下の海辺に柱松明を立て、神輿が来臨すると柱松明を炎上させる。

春日神社近くの窓岩ポケットパークにキリコと神輿が集結し、青年団によるキリコは5間半(10m)のものが1本と4間(7m)のもの4本、合計5本が町を練り歩く。
午後10時過ぎに松明が点火され、キリコが窓岩ポケットパークで乱舞する。
花火も打ち上げられ、日本海の夜空に光の大輪を咲かせる。