輪島たいむす

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門前中学校の生徒の皆さんが總持寺祖院や總持寺通り商店街を題材にかるたを作成しました

「北國新聞」HPより

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輪島市門前中の2年生23人は24日までに、曹洞宗大本山總持寺の開創700年に合わせ、地元の總持寺祖院や總持寺通り商店街を題材にかるたを作った。
読み札と絵札に、祖院や総持寺通り協同組合に加盟する商店街の全37店の特色を紹介する文言やイラストを載せた。
かるた大会などを企画し、楽しみながら地域の商店街への愛着を育む。

かるたは縦9・3センチ、横6・5センチで、読み札と絵札は「あ」から「ん」までそれぞれ46枚ある。
かるたの枚数が店の数より多いため、2回登場する店もある。
●「せ」は「世界で一番立派なお寺はここ!」
●「の」は「能登の美味しい食材食べにこんけ」
読み札は、「あ」の「安心安全にお連れします」(鳳南タクシー)をはじめ、「の」は「能登の美味(おい)しい食材食べにこんけ」(食事処 縁(えにし))、「せ」は「世界で一番立派なお寺はここ!」(總持寺祖院)、「へ」は「へぇ~と知れる記事満載」(北國新聞門前販売所)などとした。

絵札のイラストは1人2枚担当し、祖院は国登録有形文化財の山門を描くなど、それぞれの特徴が一目で伝わるよう工夫した。

かるた製作は総合的な学習の授業で進めた。
開創700年の今年、門前地区では地域を挙げてにぎわいづくりに力を入れており、生徒が「自分たちも盛り上げに一役買いたい」と企画した。

読み札と絵札を1枚にしたポスターも作り、総持寺通り協同組合に寄贈した。
学級会長の小林静太郎さん(13)は「かるたを通して、多くの人に門前の魅力を伝えたい」と話した。

組合はかるたをイベントで活用し、ポスターは各店で掲示する。能村武文代表理事は「地元の子どもたちが地域を盛り上げようと協力してくれて、とても励みになる」と目を細めた。