輪島たいむす

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「禅の里交流館」で門前各地の祭りを撮影した望月さんの写真展が開かれています(2022年8月30日まで)

「中日新聞」HPより

www.chunichi.co.jp

輪島市櫛比(くしひ)の庄禅の里交流館(門前町走出)で、門前各地の祭りを撮影した望月政男さん(72)=気勝平町=の写真展が開かれている。
望月さんは「新型コロナの影響で祭りの中止が相次ぎ、大切さを改めて感じた」と話し、写真を見て祭りの高揚感を思い出してほしいと話している。

望月さんは四十年ほど前から趣味で写真を始め、一時止めていたが五十代のころに再開した。
これまで白米千枚田などを撮影していた。
知り合いの勧めでコロナが拡大する前の二〇一八、一九年に門前の祭りを撮りに出かけ「小さなお宮の前で獅子舞が奉納されるロケーションが気に入った」という。

展示では門前の浦上、道下、内保、地原、栃木の五地区で撮影した四十点が並ぶ。
シャッターを切るときは「その場の空気感や雰囲気を撮る」ことを意識し、被写体にズームしすぎず、周辺の様子も伝わるようにしている。
てんぐの姿で舞う子どもたちや太鼓が先導するみこしの行列、躍動する獅子舞などを捉えている。

門前の祭りは「規模は小さくても衣装がそろって、すてきだ。子どもたちも頑張っていて応援したいという気持ちになる」と望月さん。
コロナが収束し、元通りの祭りができることを願っている。

三十日まで、午前九時〜午後五時(最終入館午後四時半)
交流館は八月のみ水曜定休。

櫛比の庄 禅の里交流館

www.city.wajima.ishikawa.jp

その昔、總持寺祖院が大本山と呼ばれていたころ、周辺には多くの人や物で大変にぎわっておりました。
町名の「門前町」はその名残りであり、本山が横浜市の鶴見に移転した現在でも、總持寺祖院は地域住民にとって深いかかわりを持ち続けています。

当館では、門前町形成のもととなった總持寺祖院の歴史や修行の様子を、パネルや映像でわかりやすく紹介しています。
大変貴重な歴史的資料も多数展示しており、より深く門前町の文化をご理解いただけます。

また、禅の里交流館に隣接する輪島市指定有形文化財の旧酒井家でも、部屋や蔵を利用してのイベントを開催しております。

[入館料]
大人 320円
小人(小中高生) 150円
団体(20名以上) 270円

[開館時間]
午前9時から午後5時まで (ただし入館は午後4時30分まで)

[休館日]
月曜日 (祝祭日に当たる場合はその翌日)
年末年始 (12月29日~翌1月3日)

[交通アクセス]
・車でのアクセス
 輪島市街から30分
 のと里山空港から30分
 穴水ICから30分
 金沢市内から120分
 七尾市内から75分

・公共交通機関でのアクセス
 「金沢駅西口」7番のりば(輪島特急線)→「輪島駅前」3番のりば
 「輪島駅前」2番のりば 路線バス(輪島線)→「禅の里交流館前」