輪島たいむす

石川県輪島市の情報をゆる~く紹介していきます

河原田小の生徒さんが廃材の木材で輪島塗の木地づくりを体験しました

「テレビ金沢」HPより

廃材の木材で輪島塗の木地づくり 輪島市の児童たちが体験

石川県輪島市の小学校では児童が、廃材となった木材を利用して輪島塗の木地づくりを体験した。

この体験会は環境にも優しい輪島塗の魅力を子どもたちに知ってもらおうと、地元の漆器工房が企画したもの。

7日、輪島市の河原田小学校では輪島塗の職人たちが訪れ、児童たちに廃棄される予定だった木材を使って輪島塗の木地を作る取り組みを紹介した。

そのあと、児童たちは廃材を使って、お盆の木地作りを体験。指導を受けながら、帯状に加工された材料を慎重に編み込んでいた。

児童「きれいにできた時が嬉しくて楽しかっです」

児童2人目「あんな板(フローリングの廃材)が、いらないと思ったのにあんな綺麗なやつになってすごいです」

木地にはこのあと職人が上塗りを施し、完成したお盆は卒業の記念品として児童たちに渡されるという。

「河原田小学校」HPより

cms1.ishikawa-c.ed.jp

大徹さんのご厚意で,輪島塗の木地作り体験を行いました。
はじめに八井さんが5・6年生に,廃材を使って輪島塗の木地を作る意味を教えてくれました。(SDGsですね。)
次に,坂尻さんが講師となり,木地(網代組)の作り方を教えて下さいました。
何となくできそうだということでやってみた児童たちですが,とても難しかったようで,何度教えてもらってもまた聞くという状況。
全て一からやり直す児童もでましたが,最後には全員が組み方を理解し,それぞれの作品ができました。
卒業式までには立派な輪島塗となった作品をいただけます。楽しみですね。