輪島たいむす

石川県輪島市の情報をゆる~く紹介していきます

「如月祭」で「輪島たいむす」はこんなことしてます【2023年2~4月号】

今年、「輪島たいむす」「重蔵神社如月祭」新当組として活動しております。
「如月祭」って毎年3月に県内ニュースでも取り上げられる「おこもり」の神事を行うやつ。」
そんな程度しか知識が無い「輪島たいむす」が今回の活動の記録や忖度無しの感想を毎月報告することで少しでも今後の方への参考になればと思っています。

そもそも「如月祭」って何?

如月祭はお当祭ともよばれるように、数え年四十八・四十九歳の氏子数十人が当組をつくり、三月一日から七日間にわたって古式による行事を営むところに特徴がある。

人間の生命を繋ぐ根本である五穀豊穣と国土の繁栄を祈る祈年祭である。

※如月祭資料より抜粋

2 月

準備期間

2月は3月の「如月祭」に向けての練習&準備をしています。

本番での失敗がないように当日の役割や各行事の確認、作法の練習をひたすら行います。
写真はありませんが謡練習も引き続き行ってます。

3 月

如月祭(新当組)

重要な「如月祭」当日。
濃厚な1日のスタートです。
朝8時に集合して最終確認と気合い入れ。

清祓式

着付けをして集合写真撮影。
ちな過密スケジュールのため着付~集合写真の合間に昼食をとってます。

重蔵神社にて降物式、当受式。
ここで「輪島たいむす」さんが一生懸命練習した謡を披露しました (〃艸〃)

古当組当屋へ「御当神様迎え」に出発。
通常、徒歩5分以内で到着する距離ですが、「御当神様迎え」は定められたルートがあり通常の倍以上の距離を歩きます。

古当組当屋へ到着後も直ぐに入ることができません。
許可が出るまでひたすら&ひたすら待ちます。
気分は忠犬ハチ公。

許可を得て古当組当屋に入ってからは神様&飾付を運ぶ準備を行います。

「御当神様運び」の準備が出来たら飾付はトラックで運びますが神様は写真のように運びます。
ちな、帰りのルートも定められていますが「御当神様迎え」と同じルートは使用できないので違うルートにて帰ります。
お気付きだとは思いますが夜です、、、

当屋へ到着後は飾付を行います。

飾付完了後「慶賀祭」が行われます。

その後、事前練習を一番したであろう「五肴五銚子式」
全員が一挙手一投足ミスがないようにしながら役割を遂行します。
そんな緊張感の中、裏方では夕食と言うより夜食と言った方が正しいと思われる軽食をとります。

写真はありませんがこの後は再び重蔵神社へ移動し「御印拝戴式」&「成就斎齋式」が行われます。
で、一連の行事が終了し皆おつかれさまの直会。
日付変わってます。

お家に帰ったのは深夜4時でしたw

4 月

1日参り

4月からは毎月1日に重蔵神社にて「1日参り」を行います。

曳山祭

7年前の御当組での「曳山祭」とは違い今回はお手伝いとして参加。
主な役割は山車の周りで「伊勢音頭」を歌い祭りを盛り上げる役w
楽しかったです。

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