「中日新聞Web」より
輪島市にある重蔵（河井町）と住吉（鳳至町鳳至丁）の各神社に奉仕する厄年（数え年四十二歳）の男性組織が二十六日、来月の節分祭に向け、「福豆」を袋詰めし、準備を進めた。
令和互輪会（れいわごりんかい）
重蔵神社に奉仕する「令和互輪会（れいわごりんかい）」は神社近くの集会所で、小浦友行会長（４０）をはじめ会員や家族が豆やあめを手際よく袋に移した。
用意した四千袋のうち、一部に日用品や商品券などが当たるくじを含め、楽しみをつくった。
小浦会長は「輪島の皆さんが楽しみにできる一日にしたい」と力を込めた。
鳳令翔会（おおとりれいしょうかい）
住吉神社の社務所では厄年の組織「鳳神楽会（おおとりかぐらかい）」が一歳下の組織「鳳令翔会（おおとりれいしょうかい）」と一緒に作業。
会員や家族の合わせて四十人が袋に豆やあめを入れた。
約四千袋のうち、一部にゲーム機などが当たるくじを含め、盛り上げを図る。
鳳神楽会の新甫（しんぼ）拓也会長（４０）は「皆さんに喜んでもらえるよう準備しました」と笑みを浮かべた。
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