輪島たいむす

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「おうちでうるしミュージアム」で輪島塗を学ぼう!

「中日新聞Web」HPより

www.chunichi.co.jp

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新型コロナウイルスの影響で三十一日まで臨時休館を決めている輪島市の県輪島漆芸美術館が、自宅で美術館に親しんでもらうための新企画「おうちでうるしミュージアム」を始めた。
同館のホームページから無料で見ることができる。

企画では、同館のマスコットキャラクター「わんじま」が案内人を務める動画を公開。
第一弾として、市内在住で漆芸技法「沈金」の重要無形文化財保持者(人間国宝)である前史雄さんの作品を紹介している。
第二弾は六月中旬に公開する予定。

そのほか家庭で楽しめるコンテンツとして、わんじまなどをモチーフにした塗り絵、輪島塗の工程が分かるすごろくも無料で印刷できる。
わんじまをデザインしたメッセージカードやパソコン用の背景画像もダウンロードできる。

同館の担当者は「動画では、作品の普段は見られない部分や色の違いなどを見ることができる。展示室で見る時とはひと味違うので、ぜひ楽しんでほしい」と話している。

www.city.wajima.ishikawa.jp

www.youtube.com

石川県輪島漆芸美術館

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www.city.wajima.ishikawa.jp

世界で唯一の漆芸専門美術館
石川県輪島漆芸美術館は常時全室で漆芸品を展示している、世界で唯一の美術館です。
世界に誇る優れた漆文化の発信拠点として、1991(平成3)年に開館しました。
建物の外観は正倉院の校倉造をイメージした特徴的なデザインで、吹き抜けの広々とした館内ではそこかしこに漆を用いています。
そして漆器の製作工程や漆芸作家の作品世界を紹介するビデオを鑑賞したり、充実した漆芸・美術関連図書を自由に閲覧することができます。
展示では四季おりおりの展覧会のほか、日本を代表する漆器として知られる輪島塗の歴史と文化を常時ご紹介しています。
生活様式の変化により、昨今は人々の暮らしから漆器が離れつつありますが、当館ではより多くの方々に漆との感動的な出会い・ふれあいがあるよう、様々な取組みを行っています。