「中日新聞」HPより
輪島市河井町の酒店「酒のたかた」が26日、新型コロナウイルスの終息を願ったオリジナル商品「能登誉純米大吟醸生酒 アマビエ」の販売を始めた。
同店の高田雅文代表は「日本酒本来の風味や香りを手軽に味わえる1本。自粛疲れを飲んで吹き飛ばしてほしい」と話している。「酒米の王」とも呼ばれる山田錦をベースにした純米大吟醸の生酒で、1本720ミリリットルで2000円(税別)。
当初は別の商品として販売する予定だったが、ウイルスの影響が長引いていることから予定を変更。
疫病退散に御利益があるとされる妖怪「アマビエ」をラベルにデザインし、多くの人に飲んでもらいたいと予定より価格を下げて販売を始めた。高田さんは「日本酒は古くから神様と深いつながりがある。神様とアマビエの神秘的な力が込められたぜいたくな1本なので、ぜひ味わって元気になってほしい」と呼び掛けている。
限定300本の販売で、店舗のほか同店のオンラインショップでも購入できる。
酒のたかた
【オンラインショップ】能登誉 純米大吟醸生酒 アマビエ
ラベルに描かれている「アマビエ」は「(一社)輪島ビジネスラボ」さんがデザインされたそうです。