「石川テレビ(県内ニュース)」HPより
石川県輪島市の観光名所・白米千枚田で、地元ボランティアや市の職員が稲刈りを行いました。
1004枚の棚田が広がる輪島市の白米千枚田。
例年、最初の稲刈りは県内をはじめ、東京や、富山、福井などの大学の農業サークルの学生が行っています。しかし今年は新型コロナウイルスの影響で学生の参加が中止となりました。
このため、稲刈りは呼びかけに応じた地元ボランティアや市の職員などおよそ40人で行いました。
千枚田では9月19日からの連休に全国のオーナーによる稲刈りを行う予定です。
「白米千枚田」Facebookより
今日は、輪島市議会の有志の方々と市役所のボランティアの方々の協力のもと、国道上の稲刈りを行いました。
暑い中、約40人程で、稲刈りイベントで皆様に振る舞われるおにぎり用のノトヒカリを刈り取りました。
美味しいおにぎりになりますように。
白米千枚田
白米千枚田(しろよねせんまいだ)は石川県輪島市白米町にある棚田です。
日本海に面して、小さな田が重なり海岸まで続く絶景は、日本の棚田百選、国指定文化財名勝に指定され、奥能登を代表する観光スポットとして親しまれています。
水田一面あたりの面積は約18平方メートルと狭小で約4ヘクタールの範囲に1004枚の典型的な棚田風景が展開し、古くより「田植えしたのが九百九十九枚あとの一枚蓑の下」「越中富山は田どころなれど能登は一枚千枚田」等の古謡が唄い継がれています。