輪島たいむす

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御陣乗太鼓で疫病退散 ( ´゚∀゚)ノ!住吉神社で神楽始め

「北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ」HPより

www.hokurikushinkansen-navi.jp

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輪島市鳳至町の住吉神社で5日、恒例の「神楽(かぐら)始め」が営まれ、市無形民俗文化財の御神事太鼓が奉納された。
同太鼓保存会の6人が豪快な打ち初めで今年1年の無事や疫病退散を祈願した。
神事の後、はかま姿で天(てん)狗(ぐ)や般若(はんにゃ)などの面を着けた保存会員が激しい太鼓の音を響かせた。
保存会が指導する「輪島祭り太鼓」の園児、児童7人も日ごろの練習の成果を披露した。
御神事太鼓は8月の住吉神社大祭の神輿(みこし)巡行で先頭を務めるが、昨年は新型コロナの影響で巡行が中止となった。
保存会の大江正明会長(60)は「コロナの撲滅を願って打ち込んだ。今年は祭りが無事開催されてほしい」と話した。

 

御陣乗太鼓

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www.gojinjodaiko.jp

御陣乗太鼓は、輪島市名舟町に伝わる郷土芸能です。
1577(天正5)年、上杉謙信の軍勢が名舟に攻め込んだ時に、鬼や亡霊の面に海藻の髪を振り乱しながら太鼓を打ち鳴らす奇襲を仕掛け、上杉軍を追い払ったとされています。
これが、今日まで祭りの行事「御陣乗太鼓」として伝えられ、県指定の無形民俗文化財に指定されています。