「中日新聞」HPより
輪島市町野町広江の防犯農園で、まちの保育園の園児十五人が輪島署員や町野防犯委員、JAおおぞら女性部町野支部員らとサツマイモの苗植えを楽しんだ。
園児は署員らと一緒に百本を植えた。
畑の穴に苗を入れ、手で土をかけた。
作業後、署員は「知らない人には付いていかない」など防犯で気をつけることを伝えた。
年長組の冨成匠ちゃん(5つ)は「苗に土をかけるのが楽しかった。お巡りさんは格好いい」と喜んだ。
警察と住民、子どもたちの関係を深めるため、二十五年ほど続いている。
鈴祐希生活安全刑事課長は「地域の絆を強めることで、防犯意識を高める活動にもつなげていきたい」と話した。