輪島たいむす

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7年ぶり定員の半数超え、門前高校で入学式が行われました

「北國新聞」HPより

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●今春から寮を新設
門前高の入学式が10日、同校で行われ、7年ぶりに定員(80人)の半数を超える、46人が新たな一歩を踏み出した。
このうち、野球部に入る予定の生徒は県外からの2人を含む25人。
山下智茂さん(78)=星稜高野球部元監督=が指導アドバイザーを務め、今春から寮も新設されており、野球に打ち込むことができる環境が整い多くの生徒が集まった。
関係者はチームの飛躍と門前地区の活性化に期待を込めた。

●7年ぶり定員の半数超え、学年全体では46人
野球部は3年生が3人、2年生15人で、新入生の加入で43人の大所帯となる。
1年生は市外からの進学者が23人で、岐阜、埼玉両県の出身者が1人ずついる。

同校では昨年3月から山下氏が野球部の指導に当たっており、その効果で、2021年度は11人だった入学者が22年度は28人に増えていた。

輪島市はさらに生徒が集まると見込み、総事業費3億4100万円かけて寮を整備。
この春から利用が始まった。
2階建ての寮には机やベッド、エアコンを備えた個室が36室ある。
浴室やシャワールームなどは共用だが、家賃は月3万3千円で平日は1日3食提供される。
野球部の新入生はほとんどが寮生活になるという。

10日の入学式の後、1年生の25人は早速野球部の練習に加わり、上級生と一緒に元気な声を響かせた。

母方の祖父母が暮らす門前町の家に下宿する伊藤秀さん=埼玉県狭山市出身=は「門前は好きだし、甲子園に近い場所だと思って高校を選んだ」と成長を誓った。

 地元の門前中出身で、主将を務める3年生の中村光志さんは「入部当時はまさかこんなに部員が増えるなんて思ってもみなかった」と振り返る。頼もしい後輩たちと練習を重ねるとし、「チームワークよく、目標の甲子園に向かって切磋琢磨(せっさたくま)したい」と話した。

「石川テレビ」HPより

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石川県内の公立高校では10日が入学式。
輪島市の門前高校では2年前の4倍以上となる46人が入学式を迎えました。

このうち25人が星稜高校の元監督・山下智茂さんがアドバイザーを務める野球部に入部します。

新入生:
「山下監督が一番大きかったです。とにかく甲子園目指して頑張りたいです」
「甲子園が狙える学校だと思ったので(岐阜県から)来ました」

野球部員はこれで総勢40人。山下さんのもと、甲子園を目指します。

石川県立門前高等学校

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本校の特徴
「人格形成と進路実現」
入学してくる生徒の学力差が比較的大きいことと、進路希望が、一般会社就職・公務員・専門学校・短期大学・四年制大学と多岐にわたっていることが、本校生徒の特徴としてあげられます。
幅広い学力と多様な進路希望に対応し、希望進路実現のために教職員一丸となって、不断の努力をしています。進路希望に応じたコース・科目の選択もあります。
『一般入学志願者心得』の教育課程表を参考にしてください。
「一人ひとりの能力・適性・志望に対応した、きめ細かな指導」を目指しています。このため、次の点に留意しています。
(1)きめ細かい学習指導
(2)部活動・ボランティア活動の奨励による人格形成
(3)一人ひとりの志望に対応した進路指導