「MRO」HPより
29日午前、石川県輪島市の海岸で木造船のものとみられる木片が漂着しているのが見つかりました。
七尾海上保安部によりますと、木片は北朝鮮の船のものである可能性が高いということです。29日午前9時半ごろ、輪島市門前町吉浦の海岸を掃除していた清掃員から「漂着木片を発見した」と連絡がありました。
七尾海上保安部によりますと、木片は1メートル以上のものが5個、30センチ程度のものが15個確認され、最も大きいものは約4・7メートル×0・7メートルだったということです。いずれも黒いコールタールのようなものが塗られていることから、北朝鮮の船である可能性が高いとみられています。
七尾海上保安部は午前11時半ごろから警察や税関、市の職員と合同で現場付近の調査を行いましたが、関係者と思われる人やそのほかの残留物は見つかりませんでした。
