輪島たいむす

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「忠兵衛」のカレー復ッ活ッ(*゚∀゚*)

「北國新聞」HPより

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輪島市内で、住民らに愛されながらも閉店した飲食店の料理「絶メシ」の味を、同市門前町の食品スーパーが弁当として復活させる取り組みが始まった。
第1弾は門前町で48年間にわたり親しまれた定食屋「忠兵衛」のカレーで、17日から本格的に販売する。
今後はおでんなども「復活」させる計画で、住民を懐かしの味で楽しませる。
「絶メシ」の弁当化を企画したのは、同市門前町走出のサン・フラワー・マリヤマ門前店
忠兵衛は1958(昭和33)年に営業を始め、家庭的ながらうま味があるカレールーが人気を集め、近隣に勤める人や住民でにぎわっていた。
しかし元店主が高齢になり、2006年に閉店した。
忠兵衛のカレーについて、住民から「また食べたい」との声が多かったことから、今年9月、マリヤマ門前店の関係者が元店主に交渉。
作り方を教わり、スーパーで常連客に配ったところ、好評だったため、弁当「忠兵衛のカレー」を販売する運びとなった。
弁当は1食500円で、毎週火曜日に販売する。
県産のコシヒカリや野菜を使用し、輪島ふぐのから揚げを置く。
試験販売した今月10日は15個が瞬く間に完売し、17日からは毎週火曜日に30個を販売する。
絶メシの「復活仕掛人」を自認するマリヤマ門前店の大山修司店長は、「忠兵衛のカレー」の想定を上回る反響に喜び、今後、第2、第3弾の発売に向けて関係者と交渉を進める。
大山店長は「地元の人が愛着を持っていた味を再び世に出して、地域を元気づけたい」と話した。