輪島たいむす

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「サスペンス弁当」を食べて、ぞくっとするような美味しさを体験しませんか ( ´゚д゚)ン

「中日新聞」HPより

www.chunichi.co.jp

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サスペンスドラマのロケ地となることが多い能登地方にちなんで、輪島市門前町走出のスーパー「サン・フラワー・マリヤマ門前店」は、ハラハラ、ドキドキするような内容の弁当「サスペンス弁当」の販売を始めた。
第一弾はイノシシ肉を食材に使った弁当。
大山修司店長(53)は「食べたことがない人もいると思うので『どんな味かな』とドキドキしながら食べて」と話す。
一個千円(税込み)。
限定三十食で毎週火曜日に販売。
イノシシ肉のミンチをぎっしり詰め込んだ春巻きに、イノシシのロース肉を使ったすき焼き風炒め物が入っている。
イノシシ肉を口にしたことのない人にとっては「まさにサスペンスかもしれない」と大山店長。
店内には、サスペンスドラマの名曲がBGMとして流れている。
サスペンス弁当の構想は、一年前からあった。
二〇一八年に輪島市内でサスペンスドラマの撮影が行われた際、同店はロケ弁当を届けており、昨年八月ごろにドラマ関係者から同店へポストカードが届けられた。
wajimatime.hatenablog.comそれをきっかけに大山店長はサスペンスを題材にした新作の弁当を思い付いた。
ただ材料の調達が難しかったり、ピンとくるアイデアがなかったりと、なかなか実現しなかった。
そこに手を差し伸べたのが、女性狩猟者でつくる「狩女の会」を主宰する福岡富士子さん(50)。
穴水町を拠点に能登地方でジビエ文化の普及に力を入れており、イノシシ肉を使った弁当を大山店長に提案した。
大山店長は「ぞくっとするようなおいしさに仕上がった」とにやり。
同店では八月から福岡さんと連携し、イノシシ肉を店頭に並べている。

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福岡さんは「弁当をきっかけに普段の食卓でもイノシシ肉を選択肢の一つにしてもらえれば」とジビエ拡大の相乗効果も狙う。
同店では弁当の販売とともに、四百字ほどの短い自作のサスペンス小説も募っている。
作品をもとに第二弾、第三弾の弁当化につなげていきたい考えだ。
「サスペンス撮影誘致推進応援隊」とも銘打ち、大山店長は「ドラマのロケ地となれば、地元にお金も落ちる。サスペンスを通して町を盛り上げていければ」と意気込んでいる。

サン・フラワー・マリヤマ門前店

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