「輪島市」HPより
ふるさと納税の寄附金控除を、確定申告を行わなくても受けることができる「ワンストップ特例」の事務におきまして、ふるさと納税を行った寄附者の方の個人番号を関係のない市町へ誤って送信する事態が発生いたしました。
今回の事態は、インターネット網に直接接続されていない、閉ざされた行政機関専用のネットワークを利用した地方税ポータルシステム(eLTAX:エルタックス)内で発生したもので、外部への情報流出はありません。
また、誤って送信した個人番号から、その寄附者の方を特定することもできません。
関係された方に御迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
今後、再発防止に向け、情報管理を徹底してまいります。
1 事態の概要
(1) 発生日:令和2年1月31日
(2) 発覚日:令和2年2月10日
(3) 誤送信した情報の内容:個人番号
(4) 誤送信した情報の対象者:375人
(5) 経緯
1月31日 ふるさと納税に係る寄附金控除データを、対象の市町にeLTAXで送信
2月10日 2人の個人番号に誤りが判明したため、1月31日の送信データを確認
2月11日 送信データチェックの結果、375人分の個人番号の誤送信が判明
2 事態発生後の対応
2月13日 375人分の修正データをeLTAXで送信
2月14日~20日 誤送信した218の市町へ転記ミスの件を連絡し、データ修正を依頼
3月24日 当該事態を本人に郵送で連絡
3 再発防止策
特定個人情報の取扱いについては、細心の注意を払うよう周知の徹底を行ってきたところでありますが、改めて事務内容の精査や継続した注意喚起を行い、再発防止に努めてまいります。
また、データ送信前に作成、点検及び送信のそれぞれの担当者が内容確認の徹底を図るなど、複層的なチェック体制の構築を行ってまいります。