輪島たいむす

石川県輪島市の情報をゆる~く紹介していきます

重蔵神社で規模を縮小し節分の豆まきが行われました (。 ・∀・)ノ 三.'∴・

「NHK NEWS WEB(石川 NEWS WEB)」HPより(リンク先に動画あり)

www3.nhk.or.jp

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輪島市の神社では、新型コロナの感染防止を考えて、例年よりも行事の規模を縮小し、拝殿のみで豆まきが行われました。
輪島市河井町の重蔵神社では、毎年2月の節分に「追儺祭」と呼ばれる神事を行っています。
神社の拝殿では、おはらいや玉串の奉てんが行われたあと、ことし60歳を迎える年男と数え年で42歳の厄年の男性が、1人ずつ代表して豆をまき、厄をはらいました。
重蔵神社では、例年、境内に地域の住民が大勢集まり豆をまきますが、ことしは新型コロナの感染防止を考えて拝殿での豆まきのみが行われました。
かみしもを着た2人の男性は「鬼は外、鬼は外、福は内」とマスクをしたまま声を出し、拝殿の周囲に向かって豆をまいていました。
「年男」として豆をまいた清水亙さんは「私は造り酒屋を経営していて、コロナの影響で祭りが中止になったことなどにより、売り上げが大きく減りました。早く収束してほしいです」と話していました。

 

重蔵神社『追儺祭』

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juzo.or.jp

立春の前日に新しい春の邪気を祓うために行うお祭りです。
一般的には節分と呼ばれる行事で福豆を撒いて鬼を祓うというものです。
還暦を迎えた年男が豆を撒いて鬼を外に追い出し、福を内に呼び込みます。
続いて厄年の会長と三太夫が輪島の商売繁盛、大漁祈願、豊作祈願を行います。
「ごもっとも!ごもっとも!」と合わせる三太夫のユーモラスな掛け声も楽しい神事です。