輪島たいむす

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白米千枚田で昔ながらの方法で田植えが行われました

「北陸朝日(HABニュース)」HPより

www5.hab.co.jp

www.youtube.com

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5日は二十四節気のひとつ芒種です。
稲など穀物の種をまく時期とされていますが、輪島市の白米千枚田では田植えが行われました。

白米千枚田では、田んぼに直接、種もみをまいて苗を育てる水苗代という方法で苗を育てています。
田植機が普及した今ではビニールハウスで育苗箱を使って育てるのが主流になりました。
千枚田ではほとんどの田んぼが今も手植えのため水苗代による苗作りが続いています。
5日は種まきから1カ月が経ち20センチほどに成長した苗を植えていきました。
水苗代で作られた苗は、成長させてから植えるためその後の生育が早いということです。

白米千枚田

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senmaida.wajima-kankou.jp

白米千枚田(しろよねせんまいだ)は石川県輪島市白米町にある棚田です。
日本海に面して、小さな田が重なり海岸まで続く絶景は、日本の棚田百選、国指定文化財名勝に指定され、奥能登を代表する観光スポットとして親しまれています。
水田一面あたりの面積は約18平方メートルと狭小で約4ヘクタールの範囲に1004枚の典型的な棚田風景が展開し、古くより「田植えしたのが九百九十九枚あとの一枚蓑の下」「越中富山は田どころなれど能登は一枚千枚田」等の古謡が唄い継がれています。