「石川テレビ(石川テレビニュース)」HPより(リンク先に動画あり)
11月6日のズワイガニ漁に続き、石川県輪島市では10日からタラ漁が解禁となり、17日午後、初水揚げされました。
輪島港には17日午後1時過ぎから漁を終えた刺し網船などおよそ30隻が次々と入港し、タラの水揚げを行いました。
輪島港では11月10日にタラ漁が解禁となりましたが、その後、時化が続き、ようやく16日夜になって漁船が輪島港からおよそ50キロ離れた漁場に出漁しました。
県漁協輪島支所によりますとこの日の初水揚げは合わせて25トンほどで、例年並みのスタートになったということです。
タラは鍋料理に欠かせない魚として人気があり、漁師たちはカニと同じようにタラのブランド化にも期待を寄せています。
第八東和丸 東野竹夫船長:
「カニが『輝』ならタラは『遠藤』でブランド化出来たら。これから水温も下がるので水揚げが増える事を期待しています」初水揚げされたタラは18日朝から県内のスーパーなどの店頭に並んでいます。輪島港でのタラ漁は来年2月10日まで続きます。
マダラ(真鱈)
身を干物にした”棒鱈(ぼうだら)”も様々な料理に使われるが、生のものを料理する際は傷みが早いことや身が柔らかいことに注意する必要がある。
また、”白子(しらこ)”と呼ばれる精巣もこってりとした味で珍重され、流通する際はメスよりオスの方に高い値がつきます。