輪島たいむす

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輪島市内の小学校を卒業する6年生が記念に作った輪島塗のパネルを紹介する展示会が「輪島漆芸美術館」で始まりました(開催期間:2022年2月13日まで)

「NHK NEWS WEB」HPより(リンク先に動画あり)

www3.nhk.or.jp

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3月、輪島市の小学校を卒業する6年生が、記念に作った輪島塗のパネルを紹介する展示会が、5日から市内の美術館で始まりました。

輪島市では、子どもたちに地元の伝統工芸に親しんでもらおうと、毎年、小学6年生に卒業の記念品として輪島塗のパネルを制作してもらっています。
市内にある県輪島漆芸美術館では、5日から、6年生142人がそれぞれ作ったパネルを紹介する展示会が始まりました。
子どもたちは、去年12月から1月にかけて職人の指導を受けながら、黒い漆塗りのパネルに専用の“のみ”で溝を彫り、漆を使って金粉を埋め込む「沈金」の技法で、図柄を描きました。
美術館を訪れた親子連れは、野球やサッカーといった小学校で打ち込んだスポーツの道具や、職人のように伝統的な図柄の富士山や季節の花などを描いたパネルをじっくりと鑑賞していました。
パネルが展示されている大坪暁斗さんは、「たくさんの人たちに頑張って作ったパネルを見てもらえるので、展示されてうれしいです」と話していました。
パネルの展示は2月13日まで行われ、会場の入場は無料で、その後、3月開かれる卒業式で記念品として手渡されるということです。

メモリアルパネル展

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www.city.wajima.ishikawa.jp

期間:2月5日(土)~13日(日)
会場:講義室(入場無料)
後援:輪島市教育委員会
          
小学6年生の皆さんが、それぞれの想いを込めたデザインを、漆塗りパネルに沈金技法で表現しました。
将来の輪島を担う子どもたちの力作141点をぜひご覧ください!